2.実際に参加してみて
【フルコミッション】
実際にプログラムに参加してみてどうですか?
【A.Hさん】
社長さんから直接「こういうことやって下さい」と言われてそれに対処するなど、社長とやり取りするという貴重な経験が積めるので、とてもありがたいです。
【フルコミッション】
本プログラムでは、社長直下というのも特徴ですよね。この点では、どんな気づきや学びがありましたか?
【A.Hさん】
社長さんは凄くフレンドリーで話しやすいことに加えて、もちろんモンゴル現地の情勢(コロナの影響など)にも詳しく、さらには、なぜ日本からモンゴルへ観光客があまり来ないのかといった、観光ビジネスや経営の目線でも多くを学ぶことが出来ています。
【フルコミッション】
社長直下ならではの学びですね!
続いて、具体的な仕事内容に入っていきますが、今は何をしているのですか?
【A.Hさん】
インターン先のアルタンツアー社では、ウランバートル郊外の草原地帯にある、トメンハーン・リゾートという観光客向けの宿泊施設を運営しています。同社では観光客だけでなく、日本の政府機関や民間企業、NGOの職員さんたちもターゲットにしていて、こういった方々に施設に来てもらい、そこで研修サービスを提供していきたいと考えています。そこで私は、そのためのツアー日程や研修プログラムを任され、作成しています。
【フルコミッション】
研修プログラムを作るというのは、スケジュール段階から考えていく作業ですか?
【A.Hさん】
はい。現地でどういうことが出来るかはホームページなども調べます。例えば乗馬や、魚釣り、遊牧民との交流等いくつもあって、それらで3日間コース、5日間コース、1週間コースの3パターンを仕上げていくといった感じです。かつ、この施設内で研修も出来るようなプログラムを作っていきます。
【フルコミッション】
ご自身でツアー日程やスケジュール等を作成しているので、モンゴルに行ってみたい気持ちが増したり、もっと好きになったりしませんか?
【A.Hさん】
はい。「どうしたら日本人にもっと興味をもってもらえるか?、選んでもらえるか?」等といったことを自分なりに一生懸命考えてスケジュールを組んでいったので、自分自身でもモンゴルに対する興味関心はこれまで以上に高まっています。
【フルコミッション】
こうしてこれまで一ヶ月ほどをやってみて、始める前と今では、海外インターンに対して何かキャップはありましたか?
【A.Hさん】
ギャップはありました。
始める前は、私はインターン自体、ましてや海外インターンが初めてでどういう状況か全く分からなかったのですが、実際に始めてみると、例えば社長さんは気さくで、ミーティングでも電話で直接やり取りできる等とても仕事がやりやすいです。何よりも、オンラインなので自分から考えて動かざるをえない面もあり、「やっぱり自分次第というところがけっこう大きいかな」という気づきを得られたように思います。