ウガンダ入国できない事件から約2日後。
なんと、24時間で下りるはずのビザがまだ「in progress」のまま。
書類全部揃えたはずなのになぜ…
とは言っても、フライトが迫っているので仕方なく空港へ。
「これでも飛行機乗れなかったらどうしよう…」
不安いっぱいの中、2度目の空港へアタック。結果は…
「ビザ降りるまで残念ながら乗れません」
はあ……そう来たか….そうくるよね…..
と思いながらも、ここで諦めるにはいきません。
なんとかカウンターの一番偉い上司を読んでもらい、交渉をすることに。
「お願いなんだけど、まだビザがin progressで。お金は払っています。
なんとか飛行機のせてくれませんかね…><」
「チケットはあるのかい。名前はSUZUKI…SUZUKI…あの自動車のSUZUKIか!?」
(私の苗字は鈴木です)
「あー、関係はないんですけど、同じSUZUKIなんです。」
「いいだろう!チェックインしてやれ!」
…!?!?!?
自分の苗字がここまで役に立つ時がくるとは思っていませんでした。
東アフリカでは日本の中古車が多く、日本車がそこら中に走っています。
そんなこんなで無事チェックイン。
「何か行き先で言われたら俺が俺が対応してあげるから電話番号控えておいて!」
と連絡先も教えてくれました。
アフリカの優しさに救われた1日でした。